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2011/04/23(土)17:09
2008年度方針(案)

Yさん



①障害者自立支援法の抜本的出直しを求める取り組み

まず国に「応益負担」という考え方を改めさせなくてはなりません。福祉・医療サービスは受益者たる障がい者当人と、提供者である事業者が売り買いするものであるというのが、「応益負担」の発想です。これは福祉・医療サービスの「市場化」に他なりません。私たちは、福祉や医療などのサービスは国家が責任を持って保障すべきものだと考えます。「応益負担」という思想は、誰もなりたくてなった訳ではない障害者本人に自己責任を取らせようとするもので、全く不当な福祉の後退そのものではないでしょうか。

この新制度によって医療面では通院公費負担制度が廃止され自己負担額が倍増されたことはご存知のとおりです。この結果、医療費がかさむデイケアを辞めざるを得なくなったり、通院治療そのものを中断する仲間たちも出てきています。また福祉面では、作業所や授産施設の利用料が上がり工賃よりも高いというはなはだ矛盾した状況も生まれています。このため労働意欲をそがれて通所を辞めてしまい、家に引きこもる仲間も少なくないようです。

先にも述べたように政府・与党は自立支援法の見直しを行いましたが、いかにも緊急避難的なもので、障がい者にとっても事業者にとっても到底満足のいくものではありません。

私たち宮精連は引き続き自立支援法の抜本的改正にむけ、あらゆる機会を捉え、全力をあげて取り組んでゆく方針です。

②社会的入院の解消に向けた取り組み

精神科病院には症状が、地域生活が充分に可能なくらい改善しているにもかかわらず、社会的受け皿が整っていないがゆえに入院生活を余儀なくされている社会的入院者が数多く存在しています。その数は全国で7万人とも10万人にとも言われています。これは、国や政府の精神障害者に対する隔離収容政策とそれによる桁外れの精神科病床数の増床が招いた悲劇です。厚労省は10年という期限を定め社会的入院者の地域移行を目指していますが、高齢化した社会的入院者のいわゆる「ガンバコ退院」が増えこそすれ、なかなか進捗がみられないのが現実です。仙台市も仙台市障害者保健福祉計画において、社会的入院者の地域生活移行支援を主要施策にかかげ具体的な取り組みを開始していますが、いまだ大きな成果をあげるにいたっていません。

私たち宮精連のメンバーには30年の社会的入院を経て、様々な社会資源を活用し、地域での自立生活を勝ち取ったWさんがいます。彼の体験は社会的入院者として病院につながれている仲間にとって大きな希望となるに違いありません。ぜひとも病院内での彼の出前懇話会のようなものを実現したいと考えました。しかし、それには病院や行政との協力や連携が必要ですので、先の仙台市精神保健福祉審議会の場で市に提案しました。私たちはこうした取り組みをはじめ、社会的入院者への個別訪問活動など通じて、一人でも多くの仲間を地域に取り戻していきたいと考えます。

③広報、宣伝活動の充実

07年度私たちの広報活動は「総括」でも述べたとおり脆弱なものでした。このため会員もあまり増えず活動の拡がりも小さなサークル的なものになってしまいました。まず、08年度は会報「宮精連通信」を季刊にして年4回の発行体制を構築したいと思います。また、紙面を一般に開放して、当事者の意見発表の場やニーズを掬い取る場にしたいと思います。

重ねて、今まで郵送のみに頼っていた配布を、通所施設や病院に直接足を運んで配ったり置いてもらったりしようと計画しています。さらに、今は準備中なのですが、ネット上に独自のホームページなども立ち上げる予定です。

皆さん。

宮精連が目指すものは、障がいを隠して萎縮するのではなく、精神障がい者を取り巻く問題に対処し自ら行動することで仲間をつくり、この「生きづらい社会」を共に生きのび、それとは別の「もうひとつの社会や国」のありかたを模索し、少しづつでも実現してゆくことです。ここに集まられた皆さんが私たちと仲間になり、共に歩みを進められることを切に願います。
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2011/04/23(土)17:04
2007年度総括(案)

Yさん



私たち宮城精神しょうがい者団体連絡会議(以下宮精連)は、1年間の準備期間の後、2007年3月4日仙台市福祉プラザで設立総会を開催し、「もの言う」患者会として発足しました。その意図するところは、患者会として自己完結するのではなく、もっと社会や地域に目を向け、私たち障がい者が直面する問題を見つめ、その解決にむけて実際に行動を起していこうということでした。

そんな私たちが真っ先に取り組んだのは、障害者自立支援法の抜本的な出直しを求める運動でした。自立支援法は、応益負担の名のもとに、医療・福祉サービスにおける自己負担額を上げ、これによってサービス利用を抑制し、社会保障費や福祉財源の支出を大幅に削減しようという意図に貫かれた法律です。それでなくとも先進国の中でも群を抜いて貧しい社会保障費を障がい当事者に負担を転嫁することによって削減しようとしているのです。2006年10月の自立支援法本格施行直後の厚労省調査では、全国で約1600人が負担増を理由に施設サービスの利用を中止し、約4000人が利用回数を減らしていることが明らかになっています(私たちの実感からすれば、これでも随分少ない数字のように思えるが・・・)。

そんななか2007年3月18日、「このままじゃ暮らしていけない!障害者自立支援法!3・18みやぎアピール大行動」が仙台市内で開催されました。結成間もない宮精連も身体・知的の障がい者の仲間たちと共に、三障害合同の取り組みとして参加しました。大集会には450名、パレードには330名の仲間が参加し、「私たち抜きに私たちのことを決めるな!」「応益負担を中止せよ!」など市内中心部の通り全体に声を響かせました。その後「アピール大行動」実行委員会は仙台市長や宮城県知事などに対し陳情活動を行ったり、自治体独自の激変緩和措置を求める署名活動を行うなど粘り強い活動を連続していきます。私たちも微力ながらこうした行動に参加し、通院公費負担制度を復活し自己負担5%に戻すことや、新制度で年ごとに診断書が5400円もの負担になったことなどを訴えてきました。署名活動にも取り組んで、最終的には目標の1万筆を超える10394筆の署名を県に提出しました。こうした活動をとうして、私たちは他の障がいを持つ仲間たちと出会い交流を持つという貴重な体験ができましたが、県からは財政難を理由に具体的な成果を勝ち取ることはできませんでした。これは現時点での私たちの運動の限界として総括しなければならないでしょう。

しかし、全国各地でのこうした粘り強い取り組みは自立支援法の大いなる欠陥を明るみに出し、政府・与党も抜本的見直しを口にせざるを得なくなります。例えば、低所得者の負担上限額を半額程度に軽減する、世帯収入で決まっていた負担上限額を障がい者個人の収入単位にする、事業者に対する激変緩和策として、通所事業等で日割り方式への変更で大きな影響が出ていることに対して従前額の9割を保障することなどです。これは、私たち当事者や関係者の激しい批判の声に政府・与党も答えざるを得なくなったあかしといえるでしょう。

その後「アピール大行動」実行委員会は今年3月23日に「3・23宮城アピール大行動2008」を開催し、集会300名、パレード300名の参加を勝ち取り成功させました。私たち宮精連もこれに積極的に取り組んできました。

私たちの会はまだまだ小さなもので月1回の月例会議の出席者数も10名前後です。これを少ないと見るか多いと見るかは微妙なところですが、いまだ私たち宮精連の存在が精神障害者の仲間たちに認知されていないというのが現実でしょう。私たちはこうした状況を打開するために「宮精連通信」という会報を2号発行し、会員、非会員問わず住所が判明している仲間に送付しました。しかし、レイアウトの技術などもはなはだ拙く、発行回数も2回にとどまったため、宮精連の唯一の広報媒体としては、量・質ともに不充分なものでした。

宮城精神しょうがい者団体連絡会議はまだまだ生まれたばかりの赤子のような存在です。しかし、裏を返せば、未知の可能性をはらんでいると言えるかも知れません。それにはまずもって本日ここに集ってくれた皆さんのご協力が必要不可欠です。この際、是非、非会員の皆様にも会員となって、私たちの仲間になってくれることを期待します。
2011/04/23(土)17:01
はじめに―情勢

Yさん



今日私たちの暮らしは今まで以上に苦しくなっており、日ごとに、この国は「生きづらい国」になってきているというのが実感です。それを裏打ちする統計に年間の自殺者数が3万人を超えるとの報告があります。これに対して自殺者はうつ状態やうつ病になっており、精神医療がそれを防ぐ努力をしなければならないなどといわれています。しかし、ご存知のとおり精神医療は対症療法であり、一時的に自殺を防ぐことはできたとしても、生活者としてのその人を救済することはできません。それを救済できるのは社会や経済のありようです。社会や経済のありようがこの国を3万人を越える自殺者を生み出す「生きづらい国」にしているというのが私たちの問題認識です。

昨今の(特に小泉政権以降)政府の政策の背景をなすキーワードが「新自由主義」という思想らしい。少し長いがウィキペディア(ネット上の事典)から引用してみます。

新自由主義(しんじゆうしゅぎ、英:neoliberalism、ネオリベラリズム)とは、市場原理主義の経済思想に基づく、均衡財政・福祉および公共サービスの縮小・公営企業民営化・経済の対外開放・規制緩和による競争促進・情報公開・労働者保護廃止などをパッケージとした経済政策の体系、競争志向の合理的経済人の人間像、これらを正統化するための市場原理主義からなる、資本主義経済のレジームをいう。

まさに小泉以降ここ10年の政策をたどってみれば、この「新自由主義」が何を生み出したか一目瞭然です。それは「格差社会」の出現であり、「貧困」の拡大です。これは「新自由主義」の帰結として意図的にもたらされたと言っていいでしょう。企業は正社員を削減して非正規雇用の派遣、請負、パート、アルバイトを増やし賃金を大幅にカットして、「ワーキングプア」を産み出し、政府はこれを黙認しました。そして、大企業が史上空前の利益を上げるなか、法人税や富裕層、証券取引などを大幅に減税したりしてきました。一方、中低所得者の税負担を増やし、財政支出を抑えるため社会保障給付を削減し、サービス利用の自己負担率をどんどん上げていったのです。

規制緩和は企業間の競争を激化させましたが、社会の構成員である私たちの生存競争をも激化させ、コミュニティーを崩壊させていきました。お互い生き残るために他者のことなど構っていられないような状況がうまれたのです。

いま、この社会を生きるためのストレスや抑圧はかつてないほど強まっています。こうした「生きづらい国」でも、いや、「生きづらい国」だからこそ、たとえ障害をおったとしても安心して生きていける社会こそ目指されるべきだと私たちは訴えたいと思います。私たちが進むべき当事者運動の道はここにあると考えます。それは、この国のもうひとつ別のあり方を模索し、ものおじすることなく社会に提起し、ひととひとの絆を取り戻し、社会の構成員すべての生存権を守る活動ではないでしょうか。
2011/04/23(土)16:51
五十二才

Y.N.さん




 私は精神科に通い始めてから、なんだかんだで、30年以上になる。入院も2回した(大学病院3ヶ月、精神医療センター6ヶ月)。そこで私なりにいろいろ考えてみると、3つの鉄則があることがわかった。それは

(1)薬は絶対飲むべきだ。薬を飲まないと、どこか異状が必ず出てくる。そしてまた入院となる。(私の場合薬を飲まず、酒を飲んでしまいました。)

(2)信頼できる先生にかかること。先生も人の子、いろいろ個性がある。何となくなじめない感じの先生だったら、病院を変えてみるくらいでないとダメダ。幸いなことに、私は先生には恵まれた。大学病院では、O、A両先生にめぐりあい、精神医療センターではS先生に診てもらい、すっかり良くなった。ある個人病院にも3ヶ月通院したが、何となくあわないと感じて、いやだったので精神医療センターに移った。

(3)病院で友人をつくること。男性でも女性でもよい。男同士、女同士なら友情が、異性なら愛情が芽生えるかもしれない。私は大学病院入院中に話の合う女性(リストカットの傷がたくさんあった)とめぐり合い、しばらく文通していた。しかし彼女は自殺した。

文通が途絶えていた所だった。私は泣いた。

 精神医療センター入院中に、小、中、高校と同じ学校にかよった後輩のK君に出会い、同じような病状で、気が合う友人ができた。五十過ぎてから、こんな友人にめぐりあうとは!!エガッタ!!しかしひとつ気に入らないことがある。それは将棋がオレより強いことだ。現在3連敗、まだまだ連敗は続くように思われる。でも車で病院まで一緒に乗せてってくれるし、話は会うし、飲んでも楽しい。

 日本では1年で3万人以上の自殺者がでていると言う。今後、うつ病患者は、ますます増えるのではないかな?過労死というのもある。フランス人は言う。「何のために働くかって?それはバカンスを楽しむ為さ。」 日本も先進国の仲間入りして随分たつ。経済一流、政治三流と揶揄されるばかりで、国の品格は下がる一方ではないのかな?もっと障害者の事も考えてくれ。障害者一揆が起こるぞ。
2011/04/23(土)16:45
障害者自立支援法について

Hさん



 2006年4月、障害者自立支援法ができ、すこしはよくなったでしょうか。いや、改正されてこまったという声の方が多いのが現状です。我々は3月18日アピール大行進をして、地域住民に訴えたところです。自立とは名ばかりで、障害者を窮地に追い込んでいるのがこの法律です。応益負担は絶対に無くさねばなりません。

 仙台市とそれ以外での地域間格差もひどくなってきています。障害者計画をつくるさいどこの市町村でもちょっとは当事者の意見をとりいれたかっこうになっていますが、残念ながら障害者計画では、ほとんど精神障害者分野はよくなっていないし、独自の施策もとりいれられていません。形のみ意見を聞いたというのみで、我々の声は反映されていません。今からでもおそくないですから、当事者を集めてアンケート調査(本人、家族、関係者等)し、つくりなおすべきだとおもいます。2009年4月の改正のさいにはきちっとしてほしくおもいます。

 市外から仙台市内で開かれる精神障害者関係の会合に参加しますが、交通費がばかになりません。他県ではやっているところもあると聞いていますが、障害者に対して交通費負担(JR、地下鉄、バス)仙台市の障害者以外にも(仙台市の障害者でもJRは適用になっていないので)また、すべての障害者に全額または一部負担を国や県、JR、仙台市に要望したくおもいます。2009年4月の改正に向けて我々も声をだして関係者に働きかけをしていかなければとおもっています。
プロフィール

○○ ○○

Author:○○ ○○


宮城精神しょうがい者団体連絡会議(宮精連)です。


私たちの団体は、
主に宮城県内で活動し、
定例の会議(討論会)を通じて、
精神の病気で大変な想いや、
体験談を語り、
社会と精神当事者を結ぶ団体です。




ブログ管理人、
○○ ○○。

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